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ほとんどいっていいほどの日本の人は保険に入ってます。というかほぼ日本人すべてに何かしらの保険に入っていると言っても過言ではないでしょう。
だって国民健康保険だってあるしね?入ってない方がオカシイw
私も入っているし、私の旦那さんも入っています。
国民健康保険は安心な国の制度ですが
民間の生命保険に入っているから大丈夫・・・なんて思っていませんか?
実は
生命保険の保険が出ない場合があったりするのです。
事実私の知人のおばさんが、がん保険に入っているのに支払われなかったと言っていました。
いったいどんな場合に保険が支払われないのでしょう?
保険に入っていても保険が支払われない場合
「保証の支払う支払われない」は、普通に約款にかかれているのですが、文字が小さくこまかく辞書並みに分厚い為、ほとんどの人は全部読まないのではないでしょうか?
ちょっと勘違いしやすいのは、入院しないと給付金は支払われないという場合でも、手術した場合は手術給付金が支払われるという事もあります。
そういった場合は入院日額の×倍数になります。
例えば
私の場合ですがお腹が痛いと思ったら尿管結石だったんですよ
今の医療技術は凄くて切るわけではなく超音波で体内に出来た石を砕くんですね
入院はしないけど体内に超音波でメスを入れるので、入院給付金はもらえませんが、体内の結石を砕く手術給付金は返ってきました。
日額5000円×20倍でした。
つまり10万円が帰ってきた事になります。
でもどんな場合でも支払われるのかとうと、そうではないのです。
私の旦那さんでも救急車に運ばれた時、心臓の近くの血管にプラークが詰まって心臓の血液を止めていたのです。
直ぐにプラークを除去しないと危なかったわけですが、機転を利かせてくれたお医者様が血管に管を入れて心臓の近くのプラークを直ぐに除去したんですね

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管を血管内に入れての緊急処置だった為、手術給付金は支払われましたが
体内に管を入れて検査する場合、メスを入れますが手術ではなくて検査なので、給付されなかったりします。
泥酔して車に引かれたりした場合でも支払われなかったりします。また
生命保険の契約をして2年以内に自殺した場合でも支払われません。
誰かを殺して殺人を犯し、死刑にされた場合も支払われませんし、夫婦喧嘩などで死亡保険受取人が被保険者を殺害された場合も支払われません。
大災害や戦争になった場合での死亡も支払われません。
本人の保険に家族の保証をつけてはいけない理由
結婚をすると、家族になにかあれば怖いので生命保険の加入を勧められたりします。
そういった場合でも、旦那さんの保険に家族保証がついている保険もあるのですが、保険というのは個人でかけた方が断然良いのです。
それは
主軸の人が亡くなって保険が消滅した場合、家族保証も消滅しますので、家族が後になって保険に入りなおすと保険料金が高額になってしまうのです。
なので、1人に一つの保険があれば良いと思います。
私が最近思ったのが
若く健康な人は生命保険・・・よりも傷害保険を入っている方が良い気がします。病気になる確率が低く逆に事故をする確立の方が高いからです。
それに、医療保険よりも最近は癌になる若者も多くなってしまったような気がしますので、癌保険の方が価値があるかもしれません。
教えてくれない保険の払い済み制度
若い時に生命保険をかけておいて、結婚する時に転換(保険のかけなおし)すると通常よりも保険料金が安く済んだりします。
でも転換ってね
保険で貯めたお金で新しく保険を買いなおすって意味だから
入っている保険が貯蓄型でお金がかなり貯まっていた場合は、払い済みにした方が良い場合もあります。
払い済みとは、貯まってる保険の貯蓄部分で残りの保険を買うって事です。
例えば
保険の保証部分があと5年で満期ですって時
残り5年の保険を今までの貯まったお金で支払って、これからの毎月の保険の支払いを消して、尚且つ満期のお金を貰うという事です。
この場合は毎月の支払いをしないわけですから、満期のお金は減るかもしれませんが、月々の保険の支払いが消えて満期になったら貯まったお金を貰えるという便利な制度なのですが、お客との繋がりを切るという行為でもあるので保険会社は教えたくないのです。
保険はほとんどの場合保険会社の儲けになる
20歳前後から私も保険を家族と共にかけていたのです。
そうして40歳くらいになる頃には、家族に病魔が次々とおそいかかりました。
生命保険を入っているから大丈夫
ちゃんと病気で支払った分は帰ってくる・・・私はそう思ってました。
恐らく
ほとんどの人がそう思っているのではないでしょうか?

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私の旦那さんが色々入院して保険の給付金の手続きをして、一応は入院したり手術したお金が帰ってきてはいるのですが、保険をかけたお金と入院して帰ってくるお金・・・なんだか割りに合わない気がするんですよね(汗
若い時に目一杯無駄にならないように設計して、確実に周囲の人よりは安く見積もった保険設計にしてあります。(元保険レディですからね)
入院一日1万円、成人病入院2万円、癌入院3万円、障害特約500万、死亡保障最高4千万
保険の支払い額は35歳の時の年払いで15万です。
上記の保険設計からすると、年間15万なのは安すぎるくらい安いんですが
最近の旦那さんが心筋梗塞で2~3週間入院した時の総支払額が43万なんです。(汗
しかも保険屋さんから支給された金額は40万ほど・・・つまり少しマイナスw
・・・それに病院の支払額を見てみたら分るとうり
3~4年同じ金額を貯めたら病院代払えるじゃない???って思っちゃう(汗
それに旦那さん2~3年の間に年一回ペースで入院したのですが、帰ってきたお金と今まで保険会社に支払った金額を考えると、ほぼマイナスだと思います。
ただ
生命保険というものは万が一の安心を買うという事なので、保険に支払ったお金が返ってこないのは仕方のない事なのですが・・・
まれに1人当たりに何件も保険をかけている人を見ると、一人につき一件の保険で十分ですよー!って言ってあげたいって思ってしまいます。
それに貯金って名目の保険だって、長い間預けるわけじゃないですか?大金を!
多少の金利はつくかもしれませんが、これから先に何年も低金利が確実・・・なんていえませんよね?
もしも景気が良くなって変動で金利が上がってしまったら、保険を解約したいってなった時、簡単にいくでしょうか?
恐らく
今解約すると損ですよーって言われるのは確実な気がします(汗
同じ金額を金融機関で金利の良い積み立てで貯めて、保証は保証で掛け捨てだけど確実に安心を買った方が後々融通が利いて良いのではないかと思うんですよ・私
まとめ
保険は貯蓄ではありません。
まして確実にお金が返ってくるわけでもありません。
若い時に一生涯の保険を買っても、結局人生の節目には保険を考えなければいけなくなるんです。
色々病気ってあるし、何かあれば不安だけど、アレもコレもとなると人生の終盤で、ちょっと損だったかなって思ったりするんですよ^^;
特に保険会社は、毎月保険を売らないといけないから、お客に対して確実に不安を煽ります。
癌になったら・・・心筋梗塞になると・・・入院するとこれだけお金がかかる・・・などなど
ファイナンシャルプランナーの人の話を聞くと、なるほどって思うけど
よーく考えると損?って場合もあるんですよ・マジでw
それに
今はネットで色んな保険を調べてくれて分りやすく情報を提供してくれています。
保険の相談所みたいな所ってありますよね?
ファイナンシャルプランナーで保険の相談にのります・・・って言うけど
あの人たちは結局
各保険会社の売る為の窓口なんです。
つまり、保険会社から販売手数料を貰って動いているってわけw
保険レディと変わらんw
つまり何が言いたいのかというと、保険は保険外交員などに相談するよりも、ネットで自分達で調べて家族と一緒に考えて入った方が良いという事です。
事実
私達は数年前に保険のビュッフェなる所で相談して、癌保険のアフラックに入らされたのですが(この時に癌保険の検討をしていた為)
少し前に旦那さんがネットでSBIの癌保険の方が良いのでわ?と買い替えすべく動き出しました。
アフラックとの保険料は半分以下www
保証内容で変わる所って癌になって一時金100万が入らないだけw
しかもアフラックは後払いだから急な入院のお金の心配があるけど
SBIは直接病院に支払うから何の手続きも要らないw
買い替えでも保険に入って3ヶ月の間に癌が発覚したら保険はおりないので、3ヶ月ダブルで払う事になりますが、それでも後々考えると何年もかけるわけだから、保険料金がメッチャうくw
何年もかけるとなると何万うくの?って話になります。
なので皆さんも
ファイナンシャルプランナーに相談するよりも
家族と相談して決めていった方が後々後悔しなくて良いですよ^^b
逆に相談して情報だけ貰って自分達で考えるとかでも良いですねw
最期までお読みいただきありがとうございました^^

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