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太陽が存在するから地球で生物が生きていける
そんなありがたい太陽
そんな太陽は燃えている
昔はそういう風に考えられていました。
本当は燃えてなくて核融合なのですが
実は新たな考えとして
それは間違いで本当は太陽は燃えてなくて低温な星なのでは?と言ってきた人達がいるのです。
目次
太陽の不思議
一般論
何か紙などを火に近づけると燃えますが、その燃えるという事には酸素が必要なのは科学の実験の時に知ってますよね?
地球には大気があり植物が酸素を吐き出します。
その酸素が地球の大気には20%ほど含まれている為、それを使って燃える事が出来ます
が
太陽や宇宙には酸素は、ほとんどありません。
それに
もしも太陽が燃えているのなら1500万年くらいで燃え尽きる計算になり
46億年も輝いていないはずだと、説明がつかない事で議論が多くだされていました。
その後
燃えていると考えられている太陽は、本当は核融合反応で輝いて光を放っているという事が分ってきたのです。
・・・とここまでは今までの学者の一般論なのですが
太陽は核融合で光ってるわけではない説だと

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もしも太陽が核融合で輝いている場合のならば、大量のニュートリノを放出していなければならず、本当は違うのではないのか?というのです。
仮説としては
太陽は「T線」と呼ばれる放射線を出していて、地球の大気に触れて熱と光になって地上に降り注がれるというのです。
なんか、にわかに信じがたいんですが(汗
1998年にNASAが太陽は冷たい星であるという観測を宇宙ロケットが観測したとの情報もあるようです。
太陽観測に踏み切れなかったのは、6000度という高温を信じられていたからであって
そんな温度では存在しそうもない水が現実に存在するとの確実な証拠を示す論文が、権威ある米国の科学誌「Science」で1995年に発表され、1997年にもそれを確認するような記事が掲載されたので
NASAでも実測してみようとなったのではないでしょうか。
では何故おおっぴらに公表しないんでしょうかね・・・?
太陽の実体
一般論
太陽というのは水素とヘリウムガスで出来た塊で
ガスだったら飛んでいきそうだけど、水素ガスは大きく重い為重力も強い
その為
ガスが逃げられず星の形をして、固まってしまっているという事になります。
気体の塊なので地球よりも何十倍も大きいのですが、重量はそれほどでもないという結論なようです。
ちなみに
太陽の中心部の水素は強力な重力で押しつぶされ2400億気圧というすごい圧力になっているそうです。
T線を主張している人達の太陽理論
どうもね太陽燃えているように見える内側に海や陸があるとか、人が住んでるとかって・・・言ってますね(汗
うーむ
でも水があるというのは・・・(太陽に水分子がある事は実証されている
不思議な話だけどなんとなくドキドキしますよね
そんな近所に宇宙人が住んでたの?みたいなw
私も
そんなバカなって思うんだけど
宇宙はまだまだ解明されてない事だらけなので、固定観念だけでコレだ!って言えないんじゃないかなって思います。
昔は地球は平らだとか、地球を中心に星が回ってるだとか思われてて全部違ってたわけだしね(汗
エネルギーを生み出す核融合反応
一般論
物質は温度を上げていくと原子がプラスの「原子核」と「電子」

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に分離して「プラズマ」という状態になります。
核融合反応というのは原子核がプラズマ状態で融合することによって別の原子核に変化することを言います。
太陽は73%が水素で出来てて、太陽の内部では4個の水素原子核が融合して1個のヘリウム原子核が作られる核融合反応が起こってます。
水素原子核4個とヘリウム原子核1個の質量を比べるとヘリウムの方が軽いのですが
核融合によって質量が軽くなる分は別のエネルギーに変換されます。
このエネルギーこそが太陽の光や熱だったわけです。
恒星の寿命は100億年といわれています。
今の地球や太陽が誕生して46億年・・・あと50億年くらいは輝いているようですが
太陽が無くなったらって考えたら怖いですね^^;
50億年後私達人間はどうなっているのでしょうね?
地球から飛び出して宇宙に住むのか、はたまた違う星を探しているのか・・・
ちなみに
一般論では太陽の表面は約6000度で中心部は1600万度という高温な星と考えられています。
T線を唱える議論の人達
天王星を発見したサー・ウィリアム・ハーシェル(学者)が言うには
「太陽は冷たい星であり得る。
太陽が熱ければ近づけは近づくほど明るくなり温度が上がる筈だが実際はそうではない。
熱のエネルギーは太陽からくるが高周波の形でくる。
これが熱波に変わる。
この変換は大気中で起こる。
発電機は冷たいがそ電流は高温を生じる。
数百万度の熱が太陽の内部にあるというのはナンセンスだ」
確かに地上では熱くても、山に登るとメッチャ寒かったりしますものね?
それに発電機自体は冷たくても、電気を通す事で熱くなることも納得w
太陽の最期
一般論
夜空に浮かぶ輝く星は恒星です。その一つが太陽という事になります。
その恒星の寿命は100億年といれています。

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太陽の中心部では毎秒400万トンの水素がエネルギーに変わってます。
水素が全部ヘリウムになれば、今度はヘリウムが核融合を起こしてベリリウムを経て最終的には炭素や酸素が出来ます。
ベリリウムというのは宝石のエメラルドの成分です。
地球にある物質なども、元は核融合反応でできたものだといわれていますから同じ物質だとしても
不思議ではありませんね。^^b
太陽の水素が無くなって、炭素と酸素になれば核融合は終わります。
核融合が終れば
太陽はバランスを崩し、火星や地球など他の星を飲み込むほど膨張して、燃えつき次第に冷えて暗い星になると考えられています。
実際に地球は有害な光線を遮断している
地上では生物が適温で快適にすごせていますが
宇宙の温度はマイナス270.42度です。
一般論で締めくくりますが
太陽からくる光と熱である有益なエネルギーは変換されて地上へ、生物にとって有害な光線は、地球のオゾン層が遮断してくれているという事になってます。
って事は
地球は地上に住む人間を、46億年も守ってきてくれた事になりますね
ありがたい事ですよね
そうやって考えると環境は大事ですよね
皆さんも守ってくれている地球を、汚さないように気をつけましょうね!
奇跡の連続で私達は生きている
核融合の太陽とT線の太陽
真実はどっちなのかまだ解明されていませんが
太陽が光を出してくれないと、私達は生きていけない事実は変わりません。
地球で生物が誕生して46億年
今現在、災害やらが酷くなってるのは事実だし
何気にすごしていた人達もそろそろ
これからの地球の未来を考えてみても
良い時期なのかもしれませんね。

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