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エイズは昔は確実に死にいたる病気でした、今はどうなのでしょうか?

HIVとエイズの違い

HIVとエイズって一緒だと思う人が多いと思うのですが(私もそうだし)実は、HIVというのは免疫力を壊してしまう「ヒト免疫不全ウイルス」の事で、HIVに感染して5年後にエイズという病名に変わります。

HIVに感染→感染後2~6週間くらい風邪みたいな症状が出る(風邪だと思って気づきにくい)→感染後5年以上症状が出て検査して初めてエイズだと気がつきます。

本当に困るのはHIVに感染症した後の5年後です。

エイズの感染経路と感染する確率

  • 性行為で移る可能性は男性で0.05~女性で0.10%
  • 肛門での性行為で0.57%
  • 傷を負った所に血を触ってしまっての感染で0.30%
  • 母子感染で13~48%
  • 血液製剤感染で90~100%

です。

女性の方の感染確率が高いのは、粘膜に覆われている為、傷つきやすい事が理由です。

性行為での感染確率が低いわりには、HIVの感染者の8割以上が性行為によるものです。

ちなみに

1人の人としか性行為してなくても、性行為の相手が10人とやっていたら、同じ人数を相手にしている事と一緒になりHIVの感染確率が格段に上がります。

エイズ=死、は間違いになってきた現在

20年以上前はエイズに感染したら死しかありませんでした。

というのもエイズというのは突如人類に出現した原因不明な未知のウイルスだった為、なすすべもなく死しかないと思われてしました。

現在の医学はそれからとても進歩した為、エイズは死にいたる病気ではなくなりました

というか感染しても寿命を普通の一般の人と同じような平均寿命まで引き伸ばす事が出来ます。

ただし!もしエイズに感染して治療していても、途中で治療を辞めてしまったら2~3年で死にます。

エイズに感染した場合死なない為には、一生治療しないといけないという事です。

それは糖尿病でも一緒なんですけど、糖尿の場合は一回薬を飲み忘れてしまっても、大丈夫だったりしますがエイズは一回でも薬を飲み忘れたり飛ばしてしまうと、薬が聞かなくなりますのでとにかく注意が必要になってきます。

そして、薬により様々な副作用が出てきます。

今はエイズになると死にはしないが、治療薬と副作用の両方と一生付き合わないといけなくなるのです。

エイズ患者は何も出来ないのか?

 じゃぁ

エイズになってしまった人は性行為も出来ないし子供も産めないのか?

答えは違います。

エイズの人も血液の接触や粘膜の接触に気をつければ、出来ますし子供の感染も気になる所ですが、親から子供に感染するのは4分の1の確率くらいで、母乳ではなく粉ミルクなどで育てれば、子供への感染は0%に限りなくする事が出来ます。

それだけ医療が発達してエイズの感染を抑える事が出来るようになってきたという事です。

ただし性行為をする時には、性器に傷つかない細心の注意は必要になってくるかと思います。

 

日本の厚生省の失態

その昔

厚生省が承認した非加熱血液製剤にHIVが混入していた事により、1982年から85年にかけて約2000人の人にHIVが感染する事となりました。

その後2次・3次感染がおきるという悲劇も生まれました。

そして被害者達は、非加熱製剤の危険性を認識しながらもそれを許可し販売した厚生省と製薬企業5社を相手に損害賠償をおこしました。

裁判では厚生省や製薬企業が、かくしてきた事実が次々と明らかになり、社会からの支援も日増しに大きくなって、「薬害エイズ事件」は大きな社会問題に発展していきました。

こうして日本中を巻き込んだ社会の大きなうねりは裁判所も揺り動かし、1996年3月被告が責任を全面的に認め和解が成立することとなりました。

こんな事忘れてはいけない事ですね^^;

 さいごに

輸血したら感染しました~ってなんか怖いですよね(汗

それに風邪に似た症状がいつまでも続いたら、感染の疑いがあるって所に恐怖を感じる私です。

気になった人は検査を受けましょうね!

皆様の知識となれば幸いです

最期までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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