
最近コロナウイルスによる感染者が増えていますが、その8~90%が軽症者と言われています。
この軽症者って軽い風邪だと思っている人がめちゃくちゃ多いんですが、実は39度の熱をもってお水が飲めない状態でも軽症者に当たります。
つまり人工呼吸器をつけねければならない状態(死にそうになる間際)になる人のみが重傷者であり、そこに行きつくまでの人で動けない場合でも軽症者に当たります。
これには私もびっくりしましたが、他にもあるんですよね。
例えば首相の安倍さんや東京都知事の人が濃厚接触を8割減すれば良い・・・なーんて事をおっしゃっていましたが、声をかけるだけなら接触になりませんが、お互い向き合って喋るだけでも濃厚接触に当たるし、上司に肩をたたかれるだけでも濃厚接触になります。
自粛など難しい事を言われてもどこか他人事な感じで行動している人が多いのですが、今回はもっと危険は身近に迫っているという事を書いてみようと思いました。
目次
何故自粛するのか
感染拡大により医療崩壊する危険性が出てきました。
コロナによる感染を拡大させない為、もしくは感染しない為の自粛です。
ここで、感染した人はどうなってしまうのか?の状況を見てみましょう!
若い人でも子供でも死者が出てくるようになってしまいました。
これからは若いから大丈夫だとかではなく「運が悪かったら死ぬ事もあるウイルス」というのをもっと知るべきだと私は思います。
ウイルス生存期間
咳などの飛沫で空中拡散したコロナウイルスは、最大3時間生存します。
段ボールでは24時間生存し、段ボールの表面よりもプラスチックやステンレスの表面に付着する方が生存期間が長く9日間生存すると言われています。
ドアノブはステンレス製が多いので大体2,3日生存するようです。
お店に大勢で行くのは感染拡大している可能性大
緊急事態宣言を出して何日か経ちましたが、現実は甘くなく感染者は大きく増えなくなったものの、日本では一日500人ペースで増え続けています。
外に自分や家族を死なす可能性のあるウイルスがいるという自覚を持とう!
スーパーはイベント会場じゃない!
家族で買い物は危険!
娯楽施設が開いてないからとスーパーに家族連れで来ている人を多くみかけます。
スーパーも時間短縮していますので、オープン時間になると物凄い人が押しせていました。これってやばくないですか?
それだけのお客さんがくるという事は、それだけの人数がレジに並ぶという事でもありますので、スーパーには無茶苦茶な人数でごった返します。
そんな中でご老人夫婦で買い物に来ていたり、子供を何人もつれて着たりしたら自宅待機の意味がありません!
中には母子家庭の人や誰かに子供を預ける事が出来ない人など一人では動けない人もいるかもしれません。
そういう人は仕方ないなって思えるのですが、明らかに旦那さんもいて子供も小学生の高学年だけど皆で買い物に来ている・・・という人を見かけます。
気持ちは分かるのですが、ウイルスが蔓延している場所に家族で行く事を想像すれば、この行為はめちゃくちゃ危険だと思いませんか?
ではどうすれば良いのか・・・。
健康な人で免疫力の強い家族の中の一人が買い物メモをもってお店に行くのが正解です。
ご老人の飛沫ウイルスは強い感染力あり!
無くても良いものは後回しにして後で一気に買うようにして、買い物に行く回数はなるだけ控えましょう!
ご老人の咳の飛沫でのウイルスが感染力が強いという記事を読みました。
そんな人がマスクをせずにスーパーに行って物を触りまくります。
そして子供が触って家族に移してしまうのです。
ご老人一人で暮らしていたりすると難しい場合もありますが、買い物は一週間に一度にするか、出来るだけ家の中に在るものを使って生活しましょう。
無くても良い物は後回しにしてメモして一度の買い物で全部済ますようにしましょう。
パソコンが使える人はネットで商品を持ってきてもらいましょう。
出前の活用や電話での注文も良いですね!
コロナウイルスのワクチン開発状況
怖い事ばかり書いていますが、最近ワクチンや薬の開発が早急に進められていて、もしかすると一か月くらいたてば効果的な薬が出来てくるかもしれません。
★新型コロナウイルスの治療薬とは?
WHO=世界保健機関は先週3月11日「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と表明。世界各国に全力で感染拡大を抑制するように求めました。そこで重要なのが、治療薬や予防ワクチンの開発です。現状は、これまでに使われている既存の薬の応用が進んでいます。
まずは、治療薬についてです。厚生労働省は一部の医療機関で3つの薬の使用・研究を開始したことを明らかにしました。それは、「アビガン」「カレトラ」「レムデシビル」の3つの薬です。現時点では、最も有望な薬と期待されています。

感染後にアビガンを処方させてもらうには・・・
感染してヤバイ状態になった時に思いつくのが日本の新型インフルエンザ薬の「アビガン」ですが、感染しても薬を処方してもらえない時があったようです。
そうなると一番怖いのが感染して重症化して手遅れになった場合ですよね?
もし感染してもお薬を貰えないんじゃ・・・と思ってしまうと病院に行くのもためらってしまうものです。
アビガンについては厚労省ではこのように言っています。
現在、新型コロナウイルスに感染した場合の治療薬がないため、今般の緊急経済対策においても、治療薬の開発は最重要項目のひとつとなっています。これまでに存在している既存の薬を新型コロナウイルスの治療に応用できる可能性があり、複数の薬についてその治療効果や安全性を検証するための臨床研究が行われています。そのひとつとして「アビガン(一般名:ファビピラビル)」があります。
アビガンはもともと、一般的なタミフル等の薬が無効であるような新型インフルエンザの流行に備えて国が備蓄するために承認された薬であり、一般には流通していません。ウイルスの増殖を抑える作用があるといわれており、新型コロナウイルスにも効果がある可能性があります。
一方で、アビガンには副作用として催奇形性(女性・男性ともに、内服した際に胎児に悪影響を及ぼす可能性がある)等が明らかになっており、現在、多施設共同で臨床研究や治験を行い有効性や安全性の検証を進めています。臨床研究に参加登録を行った医療機関において、医師の判断のもと、研究への参加に患者が同意した場合にアビガンを使用することができ、4月2日までに約120件の投与が行われています。

まとめ
コロナウイルスが蔓延した事によって全人類は活動停止した為、明らかに地球の水や空気が綺麗になっていきました。
この事象により、コロナウイルスはもはや地球のワクチンだったのでわ?などと話が出ていました。
それだけ不可解なウイルスなので、これから人類は外に出ない生活が長く続くかもしれません。
というのも、全人類がコロナウイルスによる感染を受けて全員が免疫力を持つか、ワクチンが開発されなければどうにもならないからです。
日本には1億3千万人の人がいます。
その中で感染した人が一万人を超え、一日500人以上の感染が確認されています。
きっともっと増えるでしょう。
今の日本人はどこか他人事だったり自分の事ではない気がしている人が多いと思うのですが、実は目の前に危険が迫っている事をもっと自覚する時が来たように私は思うのです。