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世界最大のミステリーであるギザの大ピラミッドにも引けをとらないともいわれている「龍遊石窟」
この石窟は世界9番目の不思議といわれるのですが
私も最近知ったのですが
「龍遊石窟」を日本で知ってる人は少ないと思います。
それがね~
調べて見るとむちゃくちゃ不思議でミステリアスな場所なだったんですよ~。
龍遊石窟(りゅうゆうせっくつ)
1992年に地元の村人が底なし池の水を抜いた事で偶然発見されました(というか何故村人は水を抜こうとしたんだろう?)
中国最初の王朝である秦朝(紀元前221年~206年)よりも前に建設された人口石窟らしいのですが、不思議な事に歴史書にこの事を書かれている記述がまったくない!
由来、目的、建造方法、建造に使用された道具など
なにもかも分らない人工的に作られ地下に隠された石窟
謎すぎますね(汗
生命反応が無い
この石窟は水があって、その水を抜いたから発見できたのですが、水があるのにもかかわらず、魚はおろか生物が一切存在しなかったのです。
普通水が存在するなら
藻とか海藻とか微生物くらいはいるはずなんですけどね(汗
東京ドームくらい大きな場所だった
龍遊石窟は36の人口石窟群から出来ていて、それぞれ高さは30メートル、広さ1000平方メートル
合計すると3万平方メートルもの広大な面積があります。
削りだされた岩石は東京ドーム一個分の100万立方メートルもの岩石を掘り出さないといけない
これを作業するとなると、1000人の人間が昼夜問わず働き6年の歳月が必要とします。
さらに天井や壁、柱にいたるまで規則的な溝が丁寧に掘り込まれている事から、もっと時間をかけて作られたはずだと言われています。
この模様は紀元前500年~800年の壷に描かれたものと似ているらしいです。

画像は「Ancient Origin」より引用
そして
掘り出されてた大量の岩石が、どこに運び出されたのかは分っていません。
東京一個分の岩石
何処いった?・・・(汗
完璧で完全な保存状態
2000年以上前に作られた物にもかかわらず一切の損傷が無い
完璧な状態で維持されていた不思議さ(汗
同地では度重なる洪水や天変地異戦争にさらされて、近くの山や岩は形は変わったり侵食がみられるのに対して石窟内は、まるでさっき作ったばかりです。といわんばかりに綺麗に残ったままです。
うーん
水に埋まってたからでわ・・?
って思ったけど
地震とか戦争があったのならば、こんな大きく広い石窟が水に埋まってたままとはいえ
綺麗なままって不思議ですよね(地盤が水で埋まっていたのならば地盤沈下してもおかしくない)
それに何年も綺麗なままって事は、それだけ頑丈な岩石だったはず・・・それを削ったわけだから・・・
ぇーーー?どーなってんの?
暗闇の中でどーやって作ったの?
石窟内は水を抜いた底にあるので、太陽の光は届きません。
そんな中で1000人以上の人がどうやって正確に掘ったのか・・・。まっくら闇だとランプなどが必要になってくるはずなのに
ランプやろうそくなどを使ったという痕跡は、見つかっていません。
それって
鏡の反射で見えるようにしたのかなー?
って
そこまで人手を使って手のこんだもの作って放置て
どーゆーことなんでしょ???
宇宙人がレーザーとかで作った秘密基地とか・・・
まーさーかー・・・???
でも
ありえない話でもないような(汗
石窟の使用目的の謎
こんな大規模な事業を近隣の村人が勝手にやったとは考えられず、皇帝など強い権力者しか無理な事です。
が
権力者の指示で作られたとするならば、記録が一切無いのは謎ですよね^^;
34の石窟の内部はそれぞれ恐ろしいほど完璧な対称で、正確な製図技術があった事を意味しますが、大昔にそんな技術があった事に驚きですよね。
石窟内の壁は狭い所では50センチしかなく、なんらかの理由があって接続しなかったとしか考えられないのです。
そして何故か石窟は、どれもほぼ同じ構造になってます。
そんな不思議すぎる石窟の、仮説としてあげられるのが
古代皇帝の墓、貯蔵庫、兵士の駐屯地、鉱物の採掘の為なのでわ?とされています。
が
それを裏付けする証拠は一切見つかっていません。
中国には3大石窟がありますが、どれもが宗教に関係する構造物なのです。
それが「龍遊石窟」には仏教に関する物が一切無い(汗
いったい何のために作られたのか・・・
どーやって作られたのか・・・
削った岩石を何処にもっていったのか・・・
こんな大きな石窟に
どんだけの水がたまって隠れてしまったのか
もしくは
意図的に水で偽装(隠した)したのか・・・
それに
底なし池の水を抜こうと思ったのは何故?←
もうね
この龍遊石窟は
謎に満ち溢れていますよねw
さすが世界で9番目の謎であると思います。
現在
龍遊石窟の34ある石窟のうち一つが観光客向けに開放されているらしいので。興味ある人は中国へ旅行する時のうちの一つに上げて見ても良いかもしれませんね

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