
2019年12月8日に湖北省武漢市から発生した新型コロナウイルスは今や世界中を巻き込む大騒動になっています。
気が付けば日本の政治の対策の遅れから、どんどん日本の国内にウイルスが広まってしまいました。
物凄い勢いで広まっていますが、コロナウイルスってどういった症状?とか、どこで見てもらったら良いのか皆さんも気になりますよね?
なので、どういった症状がコロナウイルスの症状なのか、どうすれば良いのかまとめてみたいと思います。
目次
風邪の症状に似たコロナの症状の特徴
コロナウイルスは風邪とよく似ているそうです。
- 咳が一週間以上続く
- 強い倦怠感やダルさがある
- タンが黄色や薄緑色ではなく白い(免疫機能により出来るタンは細菌での感染は黄色になりウイルス性による感染の場合は白くなります)
- 大まかな特徴は上記になりますが、腹痛や高熱が出る人もいます(37.5度以上の高熱が続く)
風邪と違う大きな特徴はタンが白!と覚えておきましょう!
ウイルスの潜伏期間はおよそ1~12日ほど(多くは5~6日)で感染した?と思ったら2週間の健康状態の観察が推奨されています。
感染したくないならマスクよりも「手洗い」や「うがい」が一番大事
最近マスクが高額になったり、お店に行ってもマスクが完売状態でまったく無かったり、少し日本国内で混乱していますよね?
今現在の日本は感染経路が分からない状態ですのでマスクは非常に必要ですが、最近転売ヤーによるマスクの高額販売なども出現していました。
マスクが2万とかね(汗)
でももしマスクが手元に無くても慌てないでください!重要なのはマスクではありません。
本当に感染を防ごうと思ったらマスクよりも手洗いとうがいが絶対に不可欠です。
何故ならウイルスや細菌は空気感染でうつったりしますが、自分の手からの感染を防ぐ事の方が最重要だからです。
ウイルスや細菌は目や口、鼻などの粘膜から感染します。
→手にウイルスが付着
→ウイルスが付いた手で目をこする
→感染!
出来れば口でするうがいも大切ですが、最近市販されている「鼻うがい」もやった方が無難かと思います。
除菌付きのウェットティッシュを常に持ち歩いて手を清潔にしておくのも良いかもしれません。
マスクが無い場合は作ろう!
手元にマスクが無くて人がたくさんいる所にいかなといけない場合は、キッチンペーパーを段に折って、端の部分に輪ゴムをホッチキスで止めるだけでもマスクは作れます。
ガーゼでマスクを手作りして洗って除菌してから使いまわせるようにしても良いですね^^
なのでマスクが無くて心配な時は、慌てて高額なマスクを買うのではなく手作りで補いましょう!
それにこれからは毎週一億枚以上を供給するようですよ!
問12 マスクが手に入りにくいですが、いつになったら手に入るようになりますか?
マスクは、官民が協力して、国内生産体制の強化や輸入品の確保に取り組み、例年以上の枚数(毎週1億枚以上)を皆さまにお届けできるようになりました。
皆さまには、風邪や感染症の疑いがある方にマスクが届くよう、ご理解・ご協力をお願いします。

感染が心配でも慌てない事
不要な心配はよけいに感染経路を広めたり、逆に感染したりします。
心配だからこそ「マスクが売り切れ」になったりするんですからね。
そんな時に慌てて病院に行ってしまうと健康な誰かに感染させたり、逆にウイルスを貰ってしまう事になりかねません!
落ち着いて自分の症状を観察してみましょう。
咳が続く高熱が続くタンが白い
そういった「もしかしてコロナに感染した?」と自分の症状に感染の疑いがある場合は相談窓口がもうけられているので電話して相談してみましょう!
新型コロナウイルス感染症に係る電話相談窓口
・新型コロナウイルスに関する一般的な相談に対応させていただくコールセンターを設置しています。
(電話番号)03-5320-4509
(対応時間)9時から21時まで(土、日、休日を含む)
(対応内容)感染の予防に関することや、心配な症状が出た時の対応など、新型コロナウイルス感染症に関する相談

感染の疑いがあっても親族の高齢者を優先して考えて行動しましょう
もし感染してしまっても病院の数やベッドにも数の限りがあります。
なので、自分や親族に感染の疑いがあっても入院が出来ない場合があります。
例えばウイルスが感染が分かったが「軽い症状」の場合などは入院したくても受け付けてもらえない場合の方が多いと思います。
最近のニュースでコロナに感染して死亡している人を見るとほぼ「免疫力が弱いご老人」が一番早く亡くなっています。
親族でもしも感染の疑いがある場合は、高齢な人を優先的に処置してもらうようにしましょう。
または自分が高齢者の親族にウイルスをうつさないように気をつけましょう!
コロナに感染してしまった場合どこの病院に行けば良い?
これも厚生労働省のホームページに書いてありました。
「14日以内に湖北省または浙江省への渡航歴がある方、あるいはこれらの方と接触された方」ではない場合は、お近くの医療機関を受診してください。
湖北省または浙江省への渡航歴や感染が明らかな方との接触歴などがあり、発熱や咳などの症状がある方については、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。「帰国者・接触者相談センター」で、武漢市を含む湖北省または浙江省への渡航歴や感染が明らかな方との接触歴などを確認し、発熱や咳などの症状がある方については、「帰国者・接触者外来」を設置している医療機関をご案内します。
「帰国者・接触者相談センター」は、感染が疑われる方から電話での相談を受けて、必要に応じて、帰国者・接触者外来へ確実に受診していただけるよう調整します。
下記のホームページをご覧いただき、お問い合わせください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

まとめ
一番初めにコロナウイルスを発見した中国のお医者さんが「これは危険なのではないか」と世界に発信したのですが、「不要な心配をあおる事を情報で流してしまった」と逮捕されたそうです。
その後ウイルスが大々的に広まって、逆に一番早く重要な情報を流したと英雄と言われるようになって釈放されましたが、そのお医者さんも亡くなってしまったそうです。
物事って違う視点で考えると良く思えたり悪く思えたりします。
この事件は慌てて逮捕しても国が批判されるだけだったという例になりますね。
季節がら風邪やインフルエンザが流行ろうとしています。
風邪とコロナウイルスの特徴が似ている為、区別がつきませんがそんな時こそ落ち着いて情報収集して行動しましょう。
厚生労働省も情報を常に更新しているようなので、もしも感染が心配な時は電話で相談しましょうね!
今年は東京オリンピックが開催される年です。
出来ればオリンピックが開催される時期にはこの騒動も落ち着いてほしいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様が健康であれば幸いです。